読売新聞に掲載いただきました サクランボ冷蔵保存!

私たち山形果樹園では、さくらんぼの栽培、販売などの他に

「冷蔵保存による通年提供の確立」 という目標をたて日々、精進しております!!

そして先日、読売新聞山形版にも掲載して頂きました m(__)m

 

~~~ (新聞記事より抜粋) ~~~

サクランボ冷蔵保存

東根市でサクランボを生産する「山形果樹園」と、食品冷蔵の研究を専門とする宮城大の君塚道史准教授が共同でサクランボの冷蔵保存に取り組んでいる。痛むのが速いサクランボは長期保存に向かないが、これまでに約1か月の保存に成功しており、通年提供できる態勢の確立を目指す。

保存には、ホテルや飲食店の厨房などで使われている業務用冷蔵庫を用いる。サクランボの皮と皮がくっつかないよう発砲スチロール容器で一つ一つ小分けにし、凍りつく寸前で温度管理することで約1か月過ぎても、糖度を摘みたて時の21.5%から約2ポイント減の19.4%で維持し、表皮の張り具合や、実のみずみずしい食感も遜色ない状態で保たれたという。

サクランボは山形の特産品で、「佐藤錦」のブランドは全国に知られる。しかし、収穫期の6、7月が過ぎると提供は困難で、他県からの観光客がイチゴのように年中食べられると期待してやって来て、がっかりするケースも少なくない。

山形果樹園と君塚准教授は、上山市の温泉旅館「名月壮」に話を持ちかけ、7月5日から、宿泊客の朝食時に、冷蔵保存したサクランボを試供品として提供し始めた。同館の山口健支配人は「サクランボを、時期を問わずに楽しんでもらえたら」と期待を寄せる。

君塚准教授は「サクランボをより長く、より高品質に保存できるようにする」として、同館での宿泊客から上がった感想や意見を参考に、長期保存の技術向上を図る構えだ。

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前回の 「テフ実用化への試験栽培」 を含め

”山形から世界へ” 夢をもってこれからも様々なことに取り組みますので

どうぞ山形果樹園をよろしくお願い致します!!

 

さくらんぼ冷蔵保存